SDGsのイベントにおいて、ある種の新しい表現を伴ったAudioVisualパフォーマンスとしてNxPC.Labの活動が理解され招致されていると考えられる。NxPC.Labにとっても従来はあまり接続点のないSDGsのコミュニティと関われること、名古屋の街中の路上という一般の人に見てもらえる貴重な機会として有意義なものと考えている。そのような観点から、単なるライブパフォーマンスではなく、NxPC.Labの従来からの活動を生かした実験的な表現を取り入れた音楽と映像の両立を図ったイベントを目指した。実際のパフォーマンスでの単なるMRを使った音楽パフォーマンスやタブレット等を使って実際の演奏とARを使った映像を合わせたパフォーマンス、大量のマウスを用いた音楽演奏とブラウン管による映像を用いたパフォーマンスなど、配信等では見たことがあるかもしれない表現を屋外のライブにて実施したことは一定の新しさを持って鑑賞して貰えたのではないかと考えらえる。

みちにわSDGsマルシェという名古屋市の路上で実施されるイベントにおいて、AudioVisualイベントとしてパフォーマンスを実施することでイベントに新しい表現による賑わいを加えることにNxPC.Labの継続的な活動が貢献することができた。